杉本教授と、神奈川歯科大学の東先生との共同研究で、大脳虚血マウスで行動解析を実施した成果が、科学誌「Clinical Medicine」に4月15日に掲載されました。認知障害の非侵襲なマーカーを探すために、海馬中のBDNF(脳由来神経栄養因子で脳の海馬に多く存在し、アルツハイマー病の方ではその値が低下しているなど知られています)や、唾液中の代謝物の変化を調べました。
https://www.mdpi.com/2077-0383/10/8/1698
A paper on salivary metabolomics of cognitive dysfunction in a mouse model of cerebral ischemia.